投資信託の運用目標「ベンチマーク」について

投資家が望むこと、それは投資成果が元本を上回ることです。
これを絶対リターンを得ると言います。
銀行の定期預金は絶対リターンが保証されている一方、投資信託では、絶対リターンは保証されていません。
どんな投資信託でもリスクが伴います。
では、投資信託の運用目標はどういったものなのでしょうか。
相対リターン、つまり、「何か」と比べてより良い投資成果をあげることを目標としています。
その比較対象をベンチマークと呼びます。
つまり、投資信託にとってベンチマークとは、非常に重要なものなのです。
投資信託がどのようにしてベンチマークを上回ることが出来ると考えているのか、そして実績はどうなっているかを見ることで、その投資信託の運用力を評価することが可能になります。

多くの投資信託株価指数などの指数(インデックス)をベンチマークとしていますが、多くの投資信託はインデックス(ベンチマーク)を長期的に上回ることはできていません。
それもそのはず、インデックスとは、投資信託を含む世界中のプロ中のプロが激突し合った結果の平均なのですから。

長期的にインデックスの成果に追随しようと思って、インデックスファンドといわれる投資信託を購入することは、かなり合理的な選択になります。

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